「救急蘇生法とAEDの講習」
4月6日に上益城消防署にて救急蘇生法とAED(除細動器)の講習を職員一同で受けました。
そこで学んだのは、救急救命の第一歩は心臓マッサージやAEDの使い方を知る事でなく、倒れた方にどれだけ早く近寄って容態を判断できるか、という事でした。
急に倒れた方を前にすると、様子を見ようと近づくのをためらう方がやはり多いそうです。そんな中、その人が本当に救急蘇生法を必要としているのか判断し、そしてそれを素早く行う為にも、まず近づく事が大切なのだそうです。
周りに人が居れば周囲の人の知恵を拝借することもできます。まずは皆の先駆けとなる勇気を持って欲しい、というお話が印象的でした。
勿論、救急蘇生法とAEDの使い方自体もしっかり学び、非常に為になった時間でした。
(視能訓練士 山口)
2016年4月12日 |未分類