「第56回日本視能矯正学会」に出席しました
去る11月8日に東京国際フォーラムで、第56回日本視能矯正学会が開催され、出席しました。
シンポジウムでは、動的視野も測れる自動視野検査機器(HFA800シリーズ)の紹介や、小児の神経眼科についての講演を拝聴しました。
全国各地から来られた方々の一般講演も大変勉強になり、特に高齢者の斜視手術の増加をテーマにした講演は、斜視手術の世界にも患者様の高齢化があるという興味深い内容でした。
ポスター展示では目の奥の神経、網膜を観察するのに重要なOCTの設定を変える事で、患者様に合った撮影方法の選択が重要と知り、普段の診療へ応用出来ないか考えさせられました。大変有意義な学会でした。
(視能訓練士 山口)
2015年12月4日 |未分類