「草刈り機には保護メガネを!」
この時期、草が伸びるの早いですよね。
道沿いでは草刈り作業をされている方を見うけます。
その中で保護メガネをせず作業されている方がいらっしゃいます。
その方を見るたび、「目をゲガしないといいけど・・・」と思いながら通り過ぎます。
なぜそう思うかというと、草刈り機による事故があるからです。
先日も、草刈り機使用中、何か目に当たった。痛くて目が開けられない。と患者さんが来院されました。結膜(白目の部分)が裂けていたので縫合しました。
運よく、眼球の奥まで達していなかったので大事には至りませんでした。
保護メガネを使用していれば、ケガは防げたと思います。
高速回転している草刈り機の刃に石や金属などの硬い物が当たると、刈刃の破片や石・金属片などの飛散物が目に飛び込んで失明に至る重傷事故もあります。
この暑い最中、保護メガネをすると汗でメガネが曇って見えにくい等あると思いますが、安全に作業して頂くためには保護メガネは必要ですよ。
髙濱紀代
2015年8月18日 |未分類