熊本県御船町|眼科(日帰り手術・白内障・緑内障)|小児眼科(弱視・斜視)

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みふね眼科Blog

「震災時の親と子の心のケア」講演会を聞いて

 先日、子供の保育参観に参加しました。参観後の講演会で長崎大学医学部保健学科教授 花田裕子先生よりお話がありました。
とても勉強になりましたので内容を紹介します。
災害時に強い恐怖やショックを受けると子供達は、心と体にいろいろな反応を示します。初期から対応すると、それほど長引かずに一過性のものに終わることが多いので落ち着いて対応しましょう。
子供の反応というのはさまざまなようです。
不安なことを何度も聞いたり確認するや眠れない、チック(目をパチパチする)等の症状がでている子供もいるようです。
怖がるようなことがあれば怖くないようにしてあげて目を見て話を聞き、しっかり抱きしめてあげましょうと言われました。
 また、頭やお腹が痛いなどの訴えをする子もいます。すぐに医師にかかるだけでなく、優しくさするなど手を当てる「手当て」をすることも効果的のようです。
「心理的ショックが深刻化するのは、物質面の改善で生活が一段落して大人が落ち着いてきたとき、だいたい6ヶ月後である」と言われています。
長期化すると大人も子供もPTSD(心的外傷後ストレス障害)を生じることがあり、予防するには早期からの心の痛みの分かち合い、不安や恐怖の表出と言われています。また早い時期に、温かいケアを少しでも多く受けて心のケアを体験できるとPTSDを発症しても回復が早く症状が改善しやすいといわれているとのことでした。
 携帯電話の緊急通知の音も怖がるようなら携帯ショップ又は各社ホームページでも音の消し方がのっていると聞きました。

講演会を聞いて、我が子の心のケアを怠っていたことに深く反省しました。なるべく子供との時間を作り、不安な思いをやわらげられるように今の時期を大切に過ごしたいと感じました。

受付:藤岡