「学会へ参加しました」
熊本で開催された、「第30回日本緑内障学会」に9月7日・8日の2日間 参加しました。
緑内障の治療は点眼ですが、正しく点眼できているかが、予後を左右する 重要な要素になります。 高齢患者さんの点眼エラーとして、
① 点眼容器の先端が睫毛や眼表面へ接触してしまう
② 1回の滴下操作で入れることができない
③ 眼表面以外へ滴下してしまう
もし、思い当たる方がいらっしゃるなら、次に紹介することを試してみてはいかがでしょうか。
それは、「寝転んで点眼してみる」です。 特に、75歳以上の方に有効との報告がありました。高齢になると、 座ったまま顔を上に向けることが難しくなるそうです。
患者さんが正しく点眼できるように、私たちスタッフもアドバイスできるようにしていきたいと思います。
学会に参加して、得るものがたくさんありました。今後に生かして いきたいです。
看護師:柴田
2019年9月29日 |未分類