「講演会に参加しました」
平成30年3月17日(土)「第3回熊本県ロービジョンケアを考える会」
に参加しました。ロービジョン者とは、メガネをかけても十分に見えない方のことです。
今回、熊本県でのロービジョンケアの現状として盲学校の先生、歩行訓練士の先生のお話があり、特別講演では北九州市立総合療育センター眼科部長 高橋広先生の講演がありました。
盲学校では、見えない見えにくい人のたしかな学びと職業自立をめざしているところです。いろいろな相談も受けておられます。相談をしても必ず入らないといけないという訳ではないということも知っていてほしいとのことでした。そして、歩行訓練士の仕事とは視覚障害のリハビリテーションを行っていて熊本にはまだ1人しかいないということにも驚きました。
歩行訓練の現状としては60才以上の割合が全体の6割で疾患名は主に・網膜色素変性・緑内障・視神経萎縮とのことです。
白杖の使い方等を訓練されています。
見えにくい方にとっては大きな段差よりも小さな段差のほうがつまずきやすく怖い思いをされるそうです。
この講演を聞いて、私は主に受付業務ですので受付される患者さんや待合室の患者さんの様子などに目を配り、手を差し伸べられるよう気をつけたいと改めて思いました。
受付:藤岡
2018年3月22日 |未分類