「院内勉強会」
7月6日(水)の院内勉強会で、体験キットを用いて高齢者の疑似体験を行いました。
ゴーグル(視野を狭くして黄色に着色してあります)をつけ、手足・胸にはおもりを装着し、前かがみになるようにベルトも着けました。さらにスリッパも重くしてありました。
(写真参照)
装着完了したら、杖をついていざ出陣。気持ちは前へ進んでいますが、足が進みません。
前も見づらく黄色くぼやけているのですが、勝手知ったる我が家のようなみふね眼科内はどこに何があるか分かっているためか歩くことに不安はなかったですが、足が上がらないのでつまづかないかとても気を使いました。
全員体験し、それぞれ受付表に名前を書いてみたり、検査室・診察室・暗室へ行ってみたりしました。暗室では弱いライトをつけていると普段は見えていたものが、専用のゴーグルを通してみると全く見えないことに気づきました。このように体験を通していろいろ気づくこともあり、患者様を診察室や暗室へ誘導する際に、今まで以上に安全に気を配る意識が高まりました。
(看護師:柴田 美保子)
2016年7月26日 |未分類