院内勉強会「充血の見方」
10月3日 第1水曜日恒例の院内勉強会を行ないました。
テーマは「充血の見方」
充血は、結膜炎の主な症状ですが、結膜炎もウイルス性、細菌性、アレルギー性といろいろあります。
また、充血は、結膜炎以外にも、ぶどう膜炎、強膜炎、上強膜炎、緑内障の発作などいろいろな疾患で見られます。一言で充血と言っても、疾患によって特徴があるので、それぞれの特徴について、実際の写真を見ながら学びました。
この中で、ウイルス性結膜炎は「はやり目」とも呼ばれ、感染性が強く、適切に判断して、他の人に移さないようにしなければなりません。
当院では、「はやり目指定席」を設けていますが、ここで待ってもらい、すぐに診察した方がよいのか、
また検査を先にした方がよいのか、受付や検査でも判断する必要がありますので、今回は充血をテーマに、皆で勉強しました。 (佐藤)
2012年10月12日 |未分類