熊本県御船町|眼科(日帰り手術・白内障・緑内障)|小児眼科(弱視・斜視)

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みふね眼科Blog

「研修会に参加しました」

 平成29年7月22日(土)、第372回熊本県眼科医会研修会に参加しました。
テーマは「医療従事者に求められる接遇」についてル レーブ 白梅英子先生による講演がありました。
 接遇とは、相手を思って(思いやりを持って)接することです。
接遇の基本として・・1.身だしなみ
          2.表情
          3.挨拶
          4.立ち居振舞い
          5.言葉遣い
身だしなみは、個人の評価だけでなく、組織の評価につながる。
また、表情や態度は目に入る言葉であるということも話されました。
接遇は習慣であり、基本は無敵という話も心に響きました。
 今回、接遇を再確認することができました。
患者さんが多い日は長くお待たせすることもありますので、待ち時間を聞かれた際にはなるべく具体的に説明するなどを心がけ、患者さんに来てよかったと思っていただける眼科にしたいと思います。

                         受付:藤岡 

「はじめまして」

この春から視能訓練士として働いている米須陽香です。
3月から熊本へ来たので、ただいま熊本弁を勉強中です。
みふね眼科は子どもさんが多く来院されるため、そのパワーに圧倒される毎日ですが日々精進して頑張りますのでよろしくお願いします。

視能訓練士(米須)

「第60回日本コンタクトレンズ学会」

7月15日(土)16日(日)に大阪で開催された日本コンタクトレンズ学会に今年も
出席してきました。最近はコンタクトをネットや雑貨店で簡単に手に入れることができるため、不適当なコンタクトの選択、装用方法、レンズケアによるコンタクト使用者側の問題が明らかになっています。コンタクトを初めて作製する時は眼科を受診しても、その後はネットや雑貨店で購入する人が多いそうです。初めて作製される時には、コンタクトのメリット、デメリット、コンタクトの眼障害、正しいケアの仕方、定期検査の重要性などしっかり説明する必要があると思いました。
今回の学会ではクレーム対応についてのセミナーもあり、自分の毎日の患者さんの対応について見直すいい機会になりました。                             (受付 木下)

「残暑お見舞い申し上げます」

暦の上では秋ですが、まだまだ厳しい暑さが続きます。
今年の夏はあちこちで、台風や大雨の被害の大きさを聞き、改めて自然の猛威に怖さを感じます。
100年に一度と言われる地震を経験し、身を守る事や衣食住の大事さ、人とのつながりなどを学ぶことが出来ました。
当院も地震後の工事が始まり、新たな気持ちで患者さんをお迎えしたいと思っています。
まだしばらくは暑さも続くようですが、お体大切にお過ごし下さいますようお祈りします。
                                受付 井芹

「第73回日本弱視斜視学会」

学会参加報告です。6月16日(金)~17日(土)にかけて、第73回日本弱視斜視学会へ参加して参りました。石川県の金沢市は遠く、移動だけで片道6時間の長旅でした。しかし、それだけ苦労した甲斐あって、学会は実に有意義なものとなりました。

 特に関心を持ったのが、個人眼科で幼稚園・保育園健診を行っている眼科の口演でした。その眼科では、3歳児健診での見逃しを防ぐ目的で4、5歳の園児に健診を行い、健診の至適時期について検討されていました。その結果、より早期の4歳から治療を開始した弱視の患者様が視力1.0に到達するまでの期間が短いという事を述べておられました。

 ちなみに、みふね眼科では、0~5歳児の全園児を対象に健診を行っており、可能ならば1歳未満からでも弱視の治療を行います。早期発見・早期治療の原則は変わらないと実感しました。
(山口)