熊本県御船町|眼科(日帰り手術・白内障・緑内障)|小児眼科(弱視・斜視)

〒861-3206 熊本県上益城郡御船町辺田見馬場410-1

みふね眼科Blog

「かわいい贈り物」

11月18日(金)に勤労感謝の日を前にして、
御船町の若葉保育園の園児さんたちからお花と手作りクッキーと
手作りカレンダーをいただきました。
「いつもお仕事ご苦労様です」「これからもお仕事頑張ってください」という
息ぴったりで大きな声の挨拶にとても元気をもらいました。

受付:木下
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「第4回眼科ICT研究会に出席しました」

平成28年11月13日(日)、鹿児島で開催された「第4回眼科ICT研究会」に中村、高濱、柴田が出席しました。 
ICTとは感染予防チームという意味で、感染予防・対策についての話を詳しくたくさん聞くことができました。一部を報告します。
眼科の感染症といえば、アデノウイルスによる結膜炎(はやり目)です。毎年100万人感染しているそうです。同じ血清のウイルスには再感染しませんが、ウイルスが変異すると再感染します。症状が治まるまでは1週間以上かかり、その間は感染性が強いです。布や紙などにもウイルスは生存します。
はやり目が疑われる患者さんに対して、私たち眼科スタッフが行うことで重要なのは「問診と視診」です。問診で眼脂は朝のみか夜のみか、痛み・かゆみの有無、家族歴・左右眼の発症時期をたずねます。視診で充血の具合、眼脂のつき方を確認します。はやり目が疑わしい時、分からない時は人通りの少ない場所で待ってもらいます。当院もこの流れで行っています。
「問診と視診」は、簡単なようでなかなか難しいですが、感染対策の一つとして挙げられていますので、今後、今以上に感染リスクのある患者さんを見抜く目を皆で持たなければと思いました。
                         (看護師:柴田 美保子)
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「研修会に参加しました」

平成28年10月21日(金)に労災診療費算定実務研修会がホテル熊本テルサにてありました。
当院では、平成25年6月から労災指定医療機関となりました。
毎年研修を受けていて、院内勉強会でもスタッフへ研修報告を行いました。
今後も研修を受け、実務に生かしたいと思います。

                         受付:藤岡 

「インフルエンザの予防接種」

朝晩は冷え込む季節となってきました。
寒くなる時期に毎年心配されるのが、インフルエンザの流行です。

インフルエンザは様々な型があり、毎年少しずつ流行の傾向が異なります。流行する時期にも違いがありますが、12月頃から始まることが多いようです。

インフルエンザの感染を防ぐ方法として期待されるのが予防接種です。
予防接種をしていても、絶対に感染しないということはありませんが、感染した場合に重症化するのを防ぐ効果が期待できます。

予防接種の時期としては、接種後の効果が発揮されるに2週間程かかることを考慮して計画するのが良いようです。
当院スタッフも、10月中に接種を行いました。

我が家では、昨年度は子どもが受験生でしたので、インフルエンザに罹らないかとても心配でした。
今年はこれから修学旅行を控えている家族が3名もいるので、予防接種と共に、手洗いうがいの徹底を心がけて気をつけたいと思います。

視能訓練士  藤井

「当院での手術」

当院では毎週水曜日、日帰り手術(白内障手術、外眼手術)をしています。
手術は2~3ヵ月待ちで3月までは手術希望の患者さんで予約が入っていましたが、4月からパタリと予約が入りませんでした。
手術適応の方に「そろそろ手術も考えた方がいいですよ」と先生が話をしても「4月は都合が悪い」や「もう少し先でお願いします」と言われる方が多かったです。
どうして、急に4月から手術の希望者が減ってしまったのか?手術適応者はいらっしゃるのに・・・と思っていました。
そしたら4月、熊本地震が起きました。
この時、手術の予約が入っていなくて本当に良かったと思いました。
地震後の手術室は壁に亀裂が入ったり、物が落ちたりして環境を整えたり、機器の点検が必要だったり、すぐには手術再開できませんでした。
それに、余震が頻回に起きていましたので再開するのはしばらく様子見ることになりました。

地震から半年経ちまして、手術も希望の方が増えてきて2~3ヵ月待ちです。
4月の手術希望がパタリと無くなったのは、みなさん何かしらの危険を察していたのかもしれません。
院長やスタッフとこの時の話をしますが、いつもと何か違う状況が起きた時は何かの前触れだと思うようにしましょうと。

追:10月8日未明に起きた阿蘇山噴火(36年振り)で被害に遭われた阿蘇山周辺の方々、お見舞い申し上げます。
地震後、少しずつ元の生活に戻って来たところだったと思います。
またしばらく大変な日々が続くと思いますが頑張って下さい。

                           看護師:髙濱