去る6月24日、第72回日本弱視斜視学会総会が横浜で開催され、視能訓練士の山口が学会で口演しました。
『生後6ヵ月以内発症の内斜視に対する光学的治療』という題で発表しました。講演の終わりに座長の矢ヶ崎先生から熊本の震災の事を労わって頂き、拙い発表に拍手を贈るよう会場に促され、皆様から温かい拍手を貰いました。更には眼科臨床紀要の講評において、『完璧』とまで記して頂き、感無量でした。
今後も精進していこうと思います。
視能訓練士 山口
2016年11月21日 |未分類
10月15日、16日に大阪で開催された第57回日本視能矯正学会にて、「SpotTM Vision Screenerを導入した小児科と眼科の連携」について発表をさせていただきました。
SpotTM Vision Screenerは、眼の屈折異常(遠視、近視、乱視、不同視)や斜視の検出ができる機器で、現在眼科だけでなく小児科でも普及され始めています。今回、SpotTM Vision Screenerを導入している山都町の山口医院とみふね眼科との連携について報告しました。
今回のような大きな学会での発表は初めてで、先生方をはじめ視能訓練士、スタッフには沢山の迷惑をかけてしまいました。発表に向けて、皆さんと発表内容を検討し指導していただいたり、病院内で何度もリハーサルをさせていただいたりと、皆さんの協力により無事に学会発表を終えることができました。
現在、この発表の原著論文を作成中です。まだまだ未熟な私ですが、今回の学会発表及び論文作成を機に、更に勉学に励みたいと思います。
(視能訓練士 西田)
2016年11月21日 |未分類
11月18日(金)に勤労感謝の日を前にして、
御船町の若葉保育園の園児さんたちからお花と手作りクッキーと
手作りカレンダーをいただきました。
「いつもお仕事ご苦労様です」「これからもお仕事頑張ってください」という
息ぴったりで大きな声の挨拶にとても元気をもらいました。
受付:木下

2016年11月21日 |未分類
平成28年11月13日(日)、鹿児島で開催された「第4回眼科ICT研究会」に中村、高濱、柴田が出席しました。
ICTとは感染予防チームという意味で、感染予防・対策についての話を詳しくたくさん聞くことができました。一部を報告します。
眼科の感染症といえば、アデノウイルスによる結膜炎(はやり目)です。毎年100万人感染しているそうです。同じ血清のウイルスには再感染しませんが、ウイルスが変異すると再感染します。症状が治まるまでは1週間以上かかり、その間は感染性が強いです。布や紙などにもウイルスは生存します。
はやり目が疑われる患者さんに対して、私たち眼科スタッフが行うことで重要なのは「問診と視診」です。問診で眼脂は朝のみか夜のみか、痛み・かゆみの有無、家族歴・左右眼の発症時期をたずねます。視診で充血の具合、眼脂のつき方を確認します。はやり目が疑わしい時、分からない時は人通りの少ない場所で待ってもらいます。当院もこの流れで行っています。
「問診と視診」は、簡単なようでなかなか難しいですが、感染対策の一つとして挙げられていますので、今後、今以上に感染リスクのある患者さんを見抜く目を皆で持たなければと思いました。
(看護師:柴田 美保子)

2016年11月21日 |未分類
平成28年10月21日(金)に労災診療費算定実務研修会がホテル熊本テルサにてありました。
当院では、平成25年6月から労災指定医療機関となりました。
毎年研修を受けていて、院内勉強会でもスタッフへ研修報告を行いました。
今後も研修を受け、実務に生かしたいと思います。
受付:藤岡
2016年11月14日 |未分類