熊本県御船町|眼科(日帰り手術・白内障・緑内障)|小児眼科(弱視・斜視)

〒861-3206 熊本県上益城郡御船町辺田見馬場410-1

みふね眼科Blog

「震災時の親と子の心のケア」講演会を聞いて

 先日、子供の保育参観に参加しました。参観後の講演会で長崎大学医学部保健学科教授 花田裕子先生よりお話がありました。
とても勉強になりましたので内容を紹介します。
災害時に強い恐怖やショックを受けると子供達は、心と体にいろいろな反応を示します。初期から対応すると、それほど長引かずに一過性のものに終わることが多いので落ち着いて対応しましょう。
子供の反応というのはさまざまなようです。
不安なことを何度も聞いたり確認するや眠れない、チック(目をパチパチする)等の症状がでている子供もいるようです。
怖がるようなことがあれば怖くないようにしてあげて目を見て話を聞き、しっかり抱きしめてあげましょうと言われました。
 また、頭やお腹が痛いなどの訴えをする子もいます。すぐに医師にかかるだけでなく、優しくさするなど手を当てる「手当て」をすることも効果的のようです。
「心理的ショックが深刻化するのは、物質面の改善で生活が一段落して大人が落ち着いてきたとき、だいたい6ヶ月後である」と言われています。
長期化すると大人も子供もPTSD(心的外傷後ストレス障害)を生じることがあり、予防するには早期からの心の痛みの分かち合い、不安や恐怖の表出と言われています。また早い時期に、温かいケアを少しでも多く受けて心のケアを体験できるとPTSDを発症しても回復が早く症状が改善しやすいといわれているとのことでした。
 携帯電話の緊急通知の音も怖がるようなら携帯ショップ又は各社ホームページでも音の消し方がのっていると聞きました。

講演会を聞いて、我が子の心のケアを怠っていたことに深く反省しました。なるべく子供との時間を作り、不安な思いをやわらげられるように今の時期を大切に過ごしたいと感じました。

受付:藤岡 

「記録的大雨」

先日、熊本では記録的大雨となり、当院のある御船町では1時間に約110ミリを観測しました。土砂崩れや河川の増水、氾濫などで不安な夜を過ごされた方もたくさんいらっしゃると思います。当院では目立った被害はありませんでしたが、患者さんからは田んぼが崩れたり、道路が流されたりなどの被害を耳にしました。まだ避難指示や避難勧告が出ている地域もあるかと思います。今後も雨の予報が続いていますので、十分にお気を付け下さい。
                                    木下

「外来トイレ使用について」

地震による水道管破損の為、外来トイレ・外来手洗い場の使用ができなくなっておりました。
6月2日よりユニバーサルトイレと外来手洗い場が使用可能となりました。
男性トイレは使用できない状況が続いております。
男性の方もユニバーサルトイレをご使用下さい。
今回の地震により、水がでない状況が私の自宅地区でもしばらく続きました。水の大切さ、ありがたみを改めて感じています。
患者様には大変ご迷惑おかけしますが、ご協力よろしくお願い致します。

                         受付:藤岡 

「パンフレット作成中です」

みふね眼科では、患者さんに斜視や弱視等について知っていただくために、医師から説明を行った上で、当院オリジナルのパンフレットをお渡しすることがあります。
この度、そのパンフレットをリニューアルすることになり、現在内容について検討しているところです。
眼科が初めての方でも理解していただけるように、より見やすく、より分かりやすい内容を目指して作成に励みたいと思っております。

視能訓練士 藤井

めディア 冊子2

                現在のパンフレット↑

「外来トイレ水道管破裂…」

熊本地震から1ヵ月経ちましたが、まだまだ余震が続いています。
その度重なる余震で、5月14日(土)に当院の外来トイレの水道管が破裂しました。
水道管の腐食が激しく工事にしばらく時間がかかります。
その為、外来トイレの使用はできません。
職員トイレと隣接している薬局のトイレは使用できます。
何かありましたら職員にお知らせ下さい。
患者さんにはしばらく御不便をおかけいたします。
申し訳ありませんが御協力お願いいたします。
                  
                              看護師:髙濱