熊本県御船町|眼科(日帰り手術・白内障・緑内障)|小児眼科(弱視・斜視)

〒861-3206 熊本県上益城郡御船町辺田見馬場410-1

みふね眼科Blog

櫻の開花宣言

我が家の若い桜が3日遅れで開花宣言です。
自宅の2階から公園で花見の宴会を楽しんでいる光景がとれました。いまが満開です。鶯の声が聞こえてきました。まさに春爛漫です。曇りの天気が少し残念です。  (視能訓練士:高木満里子)

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「院内勉強会の報告」3月16日

白内障術前、術後管理のポイントについての勉強会を行いました。
まず白内障とは水晶体(レンズ)の濁った状態を言います。
白内障の中に数種類ありますが、今回は最も多い老人性白内障を対象としました。
術前管理では医療側は正確な情報を患者が理解しやすい言葉でうまく伝える義務があります。
また、患者さんにも情報を理解しようとする意欲をもって分かるまで質問し、そのうえで自分で決断する義務があります。このことから、まずは医療側と患者さん側の信頼関係が必要となってきます。
次に、術後管理では主に患者さんの点眼薬や内服薬の種類と施行回数などが正しく理解されているか、また、清潔な手で点眼瓶の先が目に触れずに点眼できているかが重要です。その確認と指導が医療側は必要となります。
これらのことをふまえたうえで、やはりどんなことでも当てはまるのですが、一番重要なのは医療側と患者さん側の信頼関係であると、再確認することができました。(視能訓練士:平山)

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「まちづくりフォーラム」報告

2月2日(土)、御船町主催の「まちづくりフォーラム」に出席したので、3月9日(土)の勉強会で報告をしました。
特別講演「人と人のつながりと健康」  ~健康長寿なまちづくりのために~
講師:東京大学大学院医学系研究科    近藤尚己先生
* 「つながり」は長生きに関係
アメリカでの研究で、社会的ネットワークの「量」を測定
- 友人・知人・家族の数
- 交流頻度            → 「つながり」が最も少ない人は、
- 教会や地域活動への参加   多い人よりも2~3倍死にやすい

* つながりは「助け合い」の媒体
・困ったときの「手助け」:手段サポート
・つらい時の「寄り添い」:情緒サポート
サポートをくれる人がたくさんいる人ほど、 心筋梗塞後回復が早かった。(米国の1992年の報告)
・受け取るだけではなく、与えることもよい影響となるが、反対に過剰な支援は逆効果の場合もある。

*山梨に息づく助け合いの仕組み:無尽
無尽とは・・・
・日本の「回転型貯蓄金融講」で、庶民の金融活動
・無尽(むじん)(関東)、頼(たの)母子講(もしこう)(関西)、模合(もあい)(沖縄) と、地域で呼び名が変わる。
・戦後急速に衰えたが、山梨、沖縄では今も盛ん;現在は交流がメインで行われている 。
・実は全世界にある
山梨県での調査で、無尽に「楽しく」「たくさん」参加しているほど、 収入や学歴に関わらず、健康寿命が長くなるという結果がでた。

講演会に出席して、人と人のつながりと健康は、密接に関係していることがとても良く分かりました。
これからも今の「つながり」を大事にしていき、新たな「つながり」を楽しんでたくさんつくっていきたいです。(柴田)

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院内誌「め・ディア 85号」ができました。

め・ディア85号の内容

「目のお話…保育園・幼稚園健診の研修報告」
視力検査を行うための知識や実施についての研修会を、2月6日(水)に当院で行いました。
御船町、甲佐町、嘉島町の保育園・幼稚園の保育士の方々、各園1~2名、計20名の出席が
ありました。……
「1年間の病名別患者数(H24年1月~12月」
平成24年に当院を受診された方々の、主な病名別患者数の内訳です。
「スタッフ退職のお知らせ」

詳しくは、院内誌 め・ディア のバナーから め・ディア85号 をご覧ください。

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待ち遠しい

最近はとても暖かく、日も長くなってきました。春が近づいているからですね。
春が待ち遠しいです。
待ち遠しいといえば・・・我が家の犬(らむ)は最近こんな顔をして、『早く散歩に連れて行って・・・』といわんばかりに、のべ~っと首を長くして帰ってくる家族を出迎えます。真冬は熟睡していて帰ってきたことにも気づかなかったのに・・・。(笑”)
今年で13歳になるので、もう少し暖かくなってからいろんな場所へ連れて行って、思い出を沢山つくりたいと思います。
春は待ち遠しいですが、まだまだ寒暖の差がありますので、体調管理には十分に気を付けてください。   (視能訓練士:平山)

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