熊本県御船町|眼科(日帰り手術・白内障・緑内障)|小児眼科(弱視・斜視)

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2012年11月17日(土)勉強会

2012年11月10日(土)、11日(日)に横浜で第53回日本視能矯正学会が開催され、
その報告を11月17日(土)にしました。
内容を一部紹介します。『斜視(*)と両眼視(**)をめぐって』という特別講演がありました。
その中でのポイントを下記にまとめます。
*  斜視・・・両眼の視線が正しく目標に向かない状態
**両眼視・・・両眼でそれぞれ受け入れた感覚

1.普段の生活で、子どもの頭の傾きが見られた場合は、すぐに傾きを真っ直ぐに戻させるのではなく、
テレビなど観ている時に後ろから観察してみる。

2.斜視や弱視の早期発見、早期治療(見えにくそうな仕草などあった場合は早めに眼科を受診する)

3.乳児期以前からの斜視がある場合は、それぞれの子どもに合う屈折矯正と視線を合わせる
プリズムを使用して斜視を矯正する
・プリズム眼鏡の装用時期が早いほど、両眼視の成績が良い
・プリズム眼鏡は必ず常用させることが大切
(一度はずしてしまうとクセになり、すぐはずすようになってしまう)

2回目の学会出席だったのですが、それぞれの病院での取り組み等、直に考えながら聴くことができ、勉強になりました。当院でも学んできた事を生かし、患者様へ提供していきたいと思います。 (平山)

(勉強会の様子)

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(学会の会場入口:パシフィコ横浜)

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第1水曜日の勉強会

11月7日(水)に院内勉強会で、医療安全研修会の報告をしました。
ヒヤリ・ハットを防止するために必要なこととして、テクニカルスキル(仕事をする
ためのスキル)とノンテクニカルスキル(安全を守るためのスキル)があります。
特に、ノンテクニカルスキルが安全管理という面では重要です。
ノンテクニカルスキルはいくつかに分類されています。
◆ 状況認識  先を予測する  ◆ 意思決定  判断や決定をする
◆コミュニケーション     ◆チームワーク  お互いを支援
◆リーダーシップ
◆ ストレス管理   ◆ 疲労対処   → 医療会は取り組みが遅れている

ノンテクニカルに役立つこと → 声かけと傾聴

声かけしずらいのは・・・
・こわい人   ・仲良くない人   ・知らない人  ・確信が持てない人

普段の人間関係が大事ということがわかりました。   (柴田)

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院内誌「め・ディア 83号」ができました。

め・ディア83号の内容
「目のお話…最近のトピック」
1.新しいドライアイの点眼薬
2.新しい緑内障の点眼薬
3.斜視と3Dの映像について
「第23回日本緑内障学会報告」  報告者:柴田美保子(看護師)
皆さんは、ご自分が使っている目薬の名前を覚えていらっしゃいますか。
緑内障の目薬は、数えきれないほど発売されています。
今回、緑内障の目薬の名前の記憶とラベルについて調査報告がありました。……

「保育園幼稚園健診日程」

詳しくは、院内誌 め・ディア のバナーから め・ディア83号 をご覧ください。

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平成24年10月27日(土)の勉強会

10月27日(土)、診察終了後に院内での勉強会がありました。
今回は私が学生の頃に病院実習で経験した、「眼内炎」の患者さんについて発表しました。
眼内炎とは、眼の中の組織に炎症が起きた状態をいい、更に強い炎症が及んだ状態を全眼球炎といいます。眼内炎の治療として、まずは抗生剤の投与が行われます。中には炎症が酷く、眼球を摘出して義眼を装用するケースもあります。
この症例は、高齢の患者さんが転倒し、眼を打撲して発症した可能性のある眼内炎でしたが、他にも原因により、感染性・水晶体起因性・腫瘍性に分類されます。
まだまだ勉強不足で、疑問点が多く出てきた為、もう一度眼内炎について更に詳しく調べていこうと思いました。 (西田)

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「コスモス」

10月初めに、夏の緑のエコカーテンから、秋のコスモスの花壇に変わりました。
先日、朝から花壇を見ると、まだあまり咲いていなかったコスモスの花が、キレイに咲いていました。
最近朝から冷えることが多く、冬の苦手な私は少し寂しい気持ちになっていたのですが、キレイなコスモスを見てほっと温かい気持ちになりました。  (栗屋)

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